その後、
私から彼に連絡をすることはしませんでした。
彼には子供が居ます。
子供たちには母親が居ます。
上3人の母親、末っ子の母親。
父子家庭で過ごして来た4人の子供たちの心には
母親に捨てられたという傷があります。
上3人は彼の再婚相手に心開くことは
出来なかったと言います。
末っ子が出来たため籍を入れるという
状況だったため、子供たちには戸惑いしか
なかったんだと思います。
そんな経験をしてきた子供たちの
心の中が手に取るようにわかるから、
『父さんを取らないで』
だから、再会しても
私から彼に連絡をすることはしなかった。
彼も同じように考えていたようですが
自分の気持ちに嘘はつけないと、
子供たちに冗談混じりに聞いたそうです。
『父さん、そろそろ彼女作ってもいいか?』と。
『いいよ~』と呆気なく返され逆に戸惑ったとか。
上の3人は、21歳、19歳、17歳ということもあり、好きにすれば~みたいな感じ(笑)
ニィニと末っ子は再会した日に私を見ています。
1番上の子は父さんの元カノがネイルしてると
聞いて、私の所に来たことがありました。
末っ子はまだ小学校の1年生なので『?』(笑)
ですが、長女と長男は何かしら察知したようで(笑)
次女は…『父さんを取らないで』が1番強く感じられる魂を宿していました。チラッと私を見た瞳から感じ取りました。
その後、彼から頻繁に連絡が入るようになります。
『子供たちに会って欲しい』と。
私は二人の魂はひとつだったと確信したので
それだけで十分、それ以上のことは
望んではいけない、子供たちに申し訳ないって
何かしら理由をつけて、彼に会わないように
していました。
そんなある日、彼からメールがきます。
『今度の休み、出掛けんか?』
『子供たちも居ないしゆっくり出来る』と。
約束の日、待ち合わせの場所に行ってみると…
子供たちも一緒に来ているというね(笑)(笑)(笑)
まんまとハメられましたわ(笑)(笑)(笑)
戸惑いを隠しながら『おはよう』って言うと、
子供たちはニコニコ?ニヤニヤ?(笑)しながら、
『おはよーございまーす』って…。
子供たちにも認めて貰えた…
ように見えますか?
私に与えられるのは平和な日々ではなく
様々な試練でした。
これでもか、これでもかと…試されます。
イチゴのケーキのような甘さなど
微塵もなかったぜ~(笑)
さてさて、
凛ちゃん劇場の第二部が始まるよ~。
ではでは…またね~。