再会…2

f:id:Hanamizuki-Rin:20190910175447j:plain

その後、
私から彼に連絡をすることはしませんでした。

彼には子供が居ます。
子供たちには母親が居ます。

上3人の母親、末っ子の母親。


父子家庭で過ごして来た4人の子供たちの心には
母親に捨てられたという傷があります。

上3人は彼の再婚相手に心開くことは
出来なかったと言います。

末っ子が出来たため籍を入れるという
状況だったため、子供たちには戸惑いしか
なかったんだと思います。


そんな経験をしてきた子供たちの
心の中が手に取るようにわかるから、

『父さんを取らないで』

だから、再会しても
私から彼に連絡をすることはしなかった。

彼も同じように考えていたようですが
自分の気持ちに嘘はつけないと、
子供たちに冗談混じりに聞いたそうです。

『父さん、そろそろ彼女作ってもいいか?』と。

『いいよ~』と呆気なく返され逆に戸惑ったとか。

上の3人は、21歳、19歳、17歳ということもあり、好きにすれば~みたいな感じ(笑)


ニィニと末っ子は再会した日に私を見ています。
1番上の子は父さんの元カノがネイルしてると
聞いて、私の所に来たことがありました。

末っ子はまだ小学校の1年生なので『?』(笑)
ですが、長女と長男は何かしら察知したようで(笑)

次女は…『父さんを取らないで』が1番強く感じられる魂を宿していました。チラッと私を見た瞳から感じ取りました。

その後、彼から頻繁に連絡が入るようになります。

『子供たちに会って欲しい』と。

私は二人の魂はひとつだったと確信したので
それだけで十分、それ以上のことは
望んではいけない、子供たちに申し訳ないって
何かしら理由をつけて、彼に会わないように
していました。

そんなある日、彼からメールがきます。

『今度の休み、出掛けんか?』
『子供たちも居ないしゆっくり出来る』と。


約束の日、待ち合わせの場所に行ってみると…



子供たちも一緒に来ているというね(笑)(笑)(笑)

まんまとハメられましたわ(笑)(笑)(笑)


戸惑いを隠しながら『おはよう』って言うと、
子供たちはニコニコ?ニヤニヤ?(笑)しながら、

『おはよーございまーす』って…。


子供たちにも認めて貰えた…





ように見えますか?


私に与えられるのは平和な日々ではなく
様々な試練でした。


これでもか、これでもかと…試されます。

イチゴのケーキのような甘さなど

微塵もなかったぜ~(笑)






さてさて、

凛ちゃん劇場の第二部が始まるよ~。




ではでは…またね~。